子どもたちに年間1000冊読み聞かせしてきた母が、今回は買うべき「食べ物の絵本」を厳選してご紹介します♪
数ある食べ物の絵本の中から、子どもたちが大興奮した絵本、手放さなかった絵本をご紹介します♪
今回ご紹介するのは「食べ物の絵本」よ♪
おなかすいた~♪
は~い♪ごはんにしようね♪
やった~♪
(ご紹介する絵本を読むとおなかがすいてきますよ♪)
たべもの絵本ランキング♪
1位 にくのくに
作:はらぺこめがね
出版社:教育画劇
読み聞かせおすすめ年齢:3歳~
ひとり読みおすすめ年齢:6歳~
この絵本を読んで、おなかのすかない子はいないだろうと思うほど、おいしそうなお肉料理がでてきます♪
にくのくにでは、いろんな肉の王様がお城をかまえてくらしています。
今日はにくのくに一番の王様を決める大事な日です。
まず現れたのはローストビーフ王です。
ローストビーフをこよなく愛するローストビーフ王は、ローストビーフのすばらしさを語り、われこそがにくのくに一番の王様だといいはります。
次に現れたのはカラアゲ王です。
カラアゲ王もカラアゲをこよなく愛しています、カラアゲの魅力を語り、にくのくに一番の王様だとゆずりません。
次はハンバーグ王。
そしてテリヤキ王にハム・ソーセージ王、トンカツ王、最後にスキヤキ王が登場します。
どの王様も自分の愛する肉料理のすばらしさを語りつくします!
どの肉料理も絵本いっぱいに描かれ、これがとってもおいしそうです!!
個性豊かな王様たちもみていてとても楽しい気分になります♪
あまりに料理がおいしそうなのでお腹がすきます、お気をつけください笑
2位 ここからおいしいよかんがするよ
作:たな
出版社:パイ インターナショナル
読み聞かせおすすめ年齢:2歳~
ひとり読みおすすめ年齢:5歳~
ぱかっとふたを開けたらおいしそうな料理が出てくる、しかけ絵本です♪
男の子がふたのしまったお弁当を持っています。
「ここからおいしいよかんがするよ」
上にページをめくると、ふたが開いて
「ぱかっ」
とってもおいしそうなお弁当が出てきます♪
次の容器は何が入っているのかな?
「ぱかっ」
ふたをあけると、
おいしそうな茶碗蒸し♪
次の容器は何が入っているのかな?
グラタン♪
おせち♪
ドキドキしながらふたを開けると、とっても色鮮やかでおいしそうな料理がはいっています♪
次に男の子が開けたホットケーキミックスの箱は空っぽでした。
すると、男の子が何やらしかけをしています。
お母さんに
「ここからおいしいよかんがするよ」
とわたすと、
とっても素敵なものが入っていましたよ♪
心がほっこりすつ男の子のサプライズ♪
おいしそうな料理にも心ときめきます♪
3位 にくにくしろくま
作・絵:柴田ケイコ
出版社:PHP研究所
読み聞かせおすすめ年齢:3歳~
ひとり読みおすすめ年齢:5歳~
くいしんぼうすぎて、料理の中に入ってしまうしろくまのお話です♪似合っていて笑えちゃう絵本です♪
くいしんぼうのしろくまが、ある日考えました。
「大好きなお肉料理の中に入ってみたら、どんな感じかな?」
そこで、しろくまは色々な肉料理の中に入っちゃいます笑
ローストビーフにまかれたり、
トンカツの中に入ったり、
肉巻きの中の具になったり、
ロールキャベツのキャベツのかわりに、肉にまきついたり、
しろくまが肉料理の中に笑顔でかくれているのが、とてもかわいいです♪
焼肉の肉といっしょに焼かれたり、すきやきのお鍋でぐつぐつされているのにはおどろきますが、
全部しろくまの想像です笑
4位 ごはんのとも
文:苅田澄子
絵:わたなべあや
出版社:アリス館
読み聞かせおすすめ年齢:3歳~
ひとり読みおすすめ年齢:5歳~
この絵本を読むとウキウキしちゃいます♪食べることが楽しくなる絵本です♪
まーちゃんが朝一番に目をさまし、ほかほかごはんをよそって食べようとします。
「なんかたりないなぁ」
とつぶやくまーちゃん。
「そりゃそうだよ、ごはんのともがいないもん」
とおちゃわんが話しかけてきます!
「ごはんのとも?」
すると、冷蔵庫からたらこや漬物、納豆が自分がごはんのともだと言って出てきます!
ふりかけ、梅干し、焼きのり、生たまごも現れ、みんなで踊り出します♪
これがかわいくて、とっても楽しそうなんです♪
「おや?」
おちゃわんが突然、
「この中ににせものがいる!」
と目をキラリと光らせます。
絵の中からにせもの(ごはんのともではないもの)を見つけてくださいね♪
食べものたちの表現がとっても豊かで、おいしそう!
ごはんが食べたくなっちゃう絵本です♪
どの絵本もおいしそうでおなかがすいてきます♪
いっしょにだべよ~♪
うん♪そうしよう♪