絵本の読み聞かせをしようと思っても
絵本を読んでほしいと思っても
「絵本に興味がない!!」
「どんな絵本なら興味がわくんだろう」
と思いますよね。
今回はそんな絵本きらいな子におすすめの絵本を集めました!
絵本がきらいな子も、
絵本に興味がない子も、
夢中になるおすすめ絵本です!
是非一度お役立てください♪
わたくしきつねがご紹介します♪
いつも子育てがんばってくれて、ありがとう。ママ。
絵本きらいな子におすすめ絵本
だるまなんだ
文:おおなり修司
絵:丸山誠司
出版社:絵本館
おすすめ年齢:2歳~
文章量:少ない
「だるまさんが、ならんだ」
「だるまさんが、ころんだ」
「だるまさんが、しずんだ」
だるまさんが…と繰り返されるとってもシンプルな文章。
しかし、お話の展開はしっかりつながっているんです!
このシンプルな文章だけで、ハラハラしたり、ドキドキしたり、笑えたり、子どもたちの心をわしづかみしちゃいます!
必ず「もう一回読んで!」となる絵本です♪
せかいいちのモンスター
作:新井洋行
出版社:ほるぷ出版
おすすめ年齢:2歳~
文章量:少ない
「おれさまは世界一のモンスターだ」
と現れたのは、イッチーという名のモンスター♪
そこへ、
「ちょっとまて」
と、イッチーよりも大きくて強そうなモンスターが現れます!
「おれは2番目か」
とすんなり認めるかわいいイッチー♪
その後もどんどん大きなモンスターが現れ、なんとイッチーは
6番目?
7番目?
いえいえ!イッチーは一番です!(きっとね!)
どんどん出てくるモンスターたちがどれも個性的でかっこいいんです!!
男の子がハマることまちがいなしの絵本ですよ!
ノラネコぐんだん そらをとぶ
作:工藤ノリコ
出版社:白泉社
おすすめ年齢:2歳~
文章量:少ない
ワンワンちゃんの飛行場で飛行機を見ているのは、色も背格好もまったく同じ8匹のネコ!
ノラネコぐんだんです♪
「ニャー ひこうきかっこいい」
「ニャー ひこうきのりたいね」
すきをみて、飛行機に乗りこむノラネコぐんだん!
レバーをガッチャン!
飛行機は動きだします。
「ニャー ひこうきのそうじゅうかんたんだね」
順調に飛行中のノラネコぐんだんのもとに無線が入ります。
「その飛行機には燃料が入っていない!」
プスン プスン
と下へおりていく飛行機!
なんとか無人島に着陸することができたノラネコぐんだん。
無人島からの脱出を試みます!
飛行機からパラシュートやボンベを見つけ、気球を完成させます!
無事、脱出成功!
かと思いきや、カモメが気球をつっつきます笑
あぶない!!
ドッカーン!!!
爆発します笑
ノラネコぐんだんはどうなってしまうのでしょうか。
こちらのシリーズはどれもおもしろいです♪
子どもが夢中になること間違いなしの絵本ですよ♪
せんろはつづく どこまでつづく
文・絵:鈴木まもる
出版社:金の星社
おすすめ年齢:2歳~
文章量:少ない
6人のかわいい子どもたちが、線路をつなげてれっしゃを走らせています。
すると、しんかんせんをみつけます!
しんかんせんとれっしゃをつなげて
かたたん たん
すると、かもつれっしゃをみつけます!
かもつれっしゃもつなげて
かたたん たん
すると、ディ―ゼルきかんしゃをみつけます!
ディーゼルきかんしゃもつなげて
かたたたん かたたたん かたたたん
あ、ブルートレインもみつけた!
ぜんぶつながって!
最後にターンテーブルに到着!
一台ずつ車庫に入れていきます!
最初から最後まで目がはなせない!
乗り物好きな子もそうでない子も夢中になっちゃう絵本です♪
こねてのばして
作:ヨシタケシンスケ
出版社:フロンズ新社
おすすめ年齢:3歳~
文章量:少ない
男の子がパン生地をこねているかのように始まるこの絵本ですが、どうやらパンを作っているわけではないようです。
パン生地のようにやわらかくて、のびちぢみするその生地を、はじめは
「こねて のばして またこねて」
とさわっています。
とてもリズミカルな文章にあわせて、男の子の動作がかわっていきます。
「たたいて ゆらして ころがして」
「すわらせて おどって さわらせて」
なんでそんなことするの?と不思議でいて、なんだか笑えてくるのです♪
その生地とあそんでいるかのように、愛おしむかのように、ふれあっている男の子♪
そんな男の子の表情や動作をみていると、なんだかその生地が生きているかのように見えてきます!
生きているのでしょうか?
読んでのお楽しみです♪
チュンとカァのじゃんけんぽん!
作・絵:大森裕子
出版社:PHP研究所
おすすめ年齢:3歳~
文章量:やや少ない
おせんべいをかけてチュンとカァがじゃんけんぽん♪
ふたりが出したのは、
本物のはさみと紙です!
やっぱり紙ははさみにシャキシャキシャキンと切られてしまいます。
チュンの勝ち!
次に出したのは本物の紙と石。
紙が石をつつみこんで、チュンの勝ち。
次は石とハサミ。
カァがはさみで石を切ろうとしますが、はさみはボロボロ、
チュンの勝ち。
勝負はまだまだ続きます。
次に出したのは、
くぎと風船!!
どちらが勝つと思いますか?
三輪車とスポーツカー!
雲と傘!
マスクとバイキン!
太陽とアイス!
どちらが勝つと思いますか??
このふたつが勝負をしたらと考えながら楽しんでください♪
おすすめの一冊です♪
うみのおいしゃさん モグローせんせい
作・絵:レオ・ティマース
訳:ひしきあきらこ
出版社:フレーベル館
おすすめ年齢:3歳~
文章量:やや多い
特別なせんすいていに乗りこみ、海の中へでかける、うみのおいしゃさんモグロー先生。
海のいきものたちの困りごとをなんでも解決していきます。
モグロー先生のせんすいていは、不思議なことに、治療に合わせてなんでも出てきます。
目が見えないタツノオトシゴの目の検査をしてあげたり、
歯が痛いサメの虫歯をぬいてあげたり、
そのたびにモグロー先生のせんすいていは、形を変え、どこに入っていたのかアームが出てきて、すばやく解決していきます。
時にはただ話し相手になったりもします。クジラの話しを聞き、勇気づけてあげたり、励ましてあげたりもします。
そんな優しいモグロー先生がピンチのときは、海の生きものたちは、必死になってモグロー先生を助けます!
心がほっこりする、素敵な絵本ですよ♪