「勉強のためにも絵本を読むほうがいいの?」
そんな疑問にお答えします。
「5・6歳の子におすすめの絵本 20選」そして、読解力・思考力を育てる読み聞かせについてご紹介します。
絵本をたくさん読むことで読解力・思考力を育てることができます!
読解力はあらゆる学力の土台となるものです。
小学校入学後、読解力が問われるのは国語だけではありません、すべての教科で必要となります。算数の文章問題を解く、理科や社会の説明文を読むなど文章を理解しなければならない場面はたくさんあります。うわべだけわかったようにスラスラ読んでいても、ほんとうに文章を理解していなければ、なにを問われているのかもわかりません。
絵本をたくさん読むことで、読解力も思考力ものばすことができます。
読解力・思考力を育てる読み聞かせ
5・6歳くらいになると言葉の意味を理解できるようになり、言葉から物語の世界を想像できるようになっていきます。
そして、たくさんの文章に触れていると「こうしたから、こうなった」という因果関係を理解することができます。因果関係を理解することは文章を理解するうえで欠かせません。
「次はこうなるだろう」と予測し、「自分ならこうする」と思考を深めていきます。
・因果関係を理解することができる(読解力)
・経験や知識をもとに文章を理解し、予測したり、思考を巡らすことができる(思考力)
絵本も平易な文章のものなら直接的な言葉が使われますが、だんだんと抽象的な言葉や比喩の文章も増えてきます。
絵本の読み聞かせをたくさんしてもらうことで、いろいろな言葉にふれ、こういった抽象的な言葉や比喩の表現も自分の言葉としていくことができます。
語彙が豊富であることは文章を理解するうえで欠かせません。
そして多様な言葉がどう使われるのか、どう使いこなせばいいのかは、たくさんの文章を聞き(読み)感覚的につかむしかありません。
・たくさんの言葉や文章を聞くことで、抽象的な言葉や比喩の文章などにも慣れ、自分の言葉としていくことができる。
・自分の言葉(語彙)が増えれば、文章を理解する力(読解力)をのばすことができる。
・たくさんの言葉や文章を聞くことで、それをどう使い、どう使いこなすか感覚的につかむことができる。
5・6歳おすすめ絵本 20選
絵本の読み聞かせの前提には「こどもが絵本に興味を示してくれる」ということが必要です。しかし中には
・絵本に興味を示さない子
もいます。
こどもが興味を示してくれる絵本を「選ぶ」「探す」ことが重要です。
私は年間1000冊以上絵本の読み聞かせをしてきました。こどもが2人おり、現在9年間読み聞かせを続けています。
お子さんが興味を示してくれる絵本もたくさんあると思いますので、探してみてください♪
それでは、どうぞ👇